今日は、カーエアコンについて勉強してゆきます。
1.カーエアコンの必要性
2.カーエアコン装置の構成部品一覧
3.各部品の働き
以上の3部構成で、勉強してゆきます。
1.カーエアコンの必要性
まず、なとゆっても快適に車に乗るためにはエアコンは必要です。
車内は、外気温よりかなりの高温になります
夏、エアコンを使用せずにドライブすると、熱中症など命に関わる危険があります。
皆さん、十分注意してくださいね。
夏が来る前に、エアコンの点検を行ってください。
故障の際は、早めに修理してくださいね
整備工場は、夏になるとエアコン修理が殺到してすぐに修理できなくなりますよ!
2.カーエアコン装置の構成部品一覧
①コンプレッサー
②コンデンサー
③コンデンサーファン
④レシーバー
⑤エキスパンションバルブ
⑥エバポレーター
⑦ブロアーモーター
⑧冷媒(エアコンガス)
3.各部品の働き
①コンプレッサー
冷媒(エアコンガス)を圧縮します
↓
冷媒は高温高圧の半液体になります
②コンデンサー
冷媒を冷却します
↓
冷媒が液化します
③コンデンサーファン
コンデンサー内の冷媒を冷却する為、風を送ります
④レシーバー
液化できなかった、冷媒を分離します
水分や不純物も取り除きます
⑤エキスパンションバルブ
液化した冷媒を気化させます
⑥エバポレーター
エバポレーターに気化した冷媒が流れます
↓
エバポレーターが冷やされます
⑦ブロアーモーター
ブロアーモーターで風を起こします
↓
冷たいエバポレーターを通過した風が冷風として車内に出ます。
⑧冷媒(エアコンガス)
冷媒が
コンプレッサー
↓
コンデンサー
↓
レシーバー
↓
エキスパンションバルブ
↓
エバポレーター
↓
コンプレッサー
の順で回ります。
このような仕組みで、カーエアコンが出来ていたのですね!
1個と1個の組み合わせに、更にもう1個組み合わせて作られているなと感じました。